友人の全力の勧めがあり、今更ながら「鬼滅の刃」を観はじめました。
全く知識がない状態で観はじめたので、「鬼退治」の物語だと思っていましたが、
炭治郎が鬼殺隊入隊のために山で訓練をする辺り(3話)から、気が付くと夢中に・・・。
炭治郎がひたむきで応援したくなります!
ご覧になった方はご存知だと思いますが、24話目で、「全集中の呼吸」を四六時中できるように訓練する回があります。
これを習得することで基礎体力が飛躍的に上がる。
最初は少し使うだけでも「かなりきつい」と炭治郎が言っていました。
この辺の話がとても興味深いな~と思ってみていました。
全集中の呼吸は鬼を倒す為のテクニックですが、私達の日々の生活でも「深い呼吸」がもたらす恩恵もすごいものがあるんです。

あなたの呼吸は深い?浅い?
現代人は呼吸が浅いと言われています。
呼吸が浅くなる原因としては、睡眠時無呼吸症候群や鼻づまりの他、ストレスや飲酒、喫煙、排気ガス、マスクなど様々な要因があります。
呼吸が浅いと、脳に送られる酸素は足りない状態になります。
パソコンでいうとメモリが足りず、フリーズしている状態と似ています。
そうなればパフォーマンスが下がることは目に見えていますね…。

口呼吸になってない?
また現代人に多いのが「口呼吸」です。
現代の食事はやわらかいものが多くなったので、口まわりの筋肉が低下し口呼吸になってしまうようです。
麺類がすすれない人も、「鼻で呼吸する、口で呼吸する」切替がうまくできていないことが原因なんだとか。
口呼吸は無意識にしてしまうので、日本人の8割ほどが口呼吸と言われています。
鼻呼吸を意識しよう
鼻呼吸には嬉しいメリットがたくさんあります。
まず、鼻は「フィルター兼加湿器」のような働きを持ち、吸い込んだ空気を適度な温度と湿度に整えてから体に届けてくれるため、口や喉が乾燥しにくくなります。
また、鼻呼吸をしていると口の中が唾液で潤った状態を保てるため、虫歯・歯周病・口臭のリスクを下げることにもつながります。
さらに、鼻の中の鼻毛や粘膜が、ウイルス・細菌・ホコリ・アレルゲンをキャッチしてくれるので、感染症やアレルギーから身体を守るフィルターとして機能します。
鼻呼吸をすることで、鼻腔で作られる一酸化窒素(NO)が肺へ送り込まれ、気道や血管が広がり、酸素が取り込みやすくなるのも大きなメリットです。
そして、ゆっくりとした鼻呼吸は酸素と二酸化炭素のバランスを整えるため、酸素を体のすみずみまで効率よく届けることができます。

鼻呼吸で深呼吸をしよう
深い呼吸をすることで、フレッシュな酸素が脳に届きます。
特に吐く息を長くすることで、心と体が落ち着きます。
深呼吸は自律神経をリラックスモードにするための、最短にして最強の技なのです。
日々感じるストレスの中に「深呼吸3回」を取り入れていみてください。
一日2万回以上している呼吸のたった数回でも「深く吸い長く吐く」全集中の呼吸を今日から取り入れてみてください。
テレビを観ている時、電車を待っている時などできる場面はたくさんあります。
徐々に日常に取り入れて、呼吸の偉大さを感じてみてください。
執筆:編集担当