2024.03.19
Category:症状改善記録
Class:内臓整体力学お腹の不調
胃腸炎後に下痢が続いている
ライフバランス 松戸のウェブサイトへのご訪問ありがとうございます。
このブログは症例を報告いたします。
今回は腰痛でご相談いただいた方の症例です。
原因は「副腎疲労症候群」でした。
私達は身体の機能を分析し、機能向上を症状を緩和することを得意としております。
どうぞご参考になさってください。
2週間程前に、朝歯磨きをした途端、左腰が痛くなった。前日の夜にも少し違和感はあったが特に思い当たる原因はない。最初は捻るのが痛かったが今は全体的な張りとシビレがあり座っているのが辛い。またこれとは違うが13年前にヘルニアと診断されたことがある。腰痛がとても辛く、違和感が気になるのでライフバランスにご相談頂いた。
分析をしていくと確かに左の腰の筋肉が張っており、左の骨盤の関節の動きも減少していた。また問題のある側(左)の骨盤の傾きは、とくにストレス性の問題(副腎疲労)と関わっていることが多く、聞いてみると発症時は、仕事の締切に追われていてかなりストレスがかかっていた状態だったという。
内臓の機能は副腎と小腸の機能低下が確認された。
内臓の機能は筋力や腹部の触診、またリンパポイントなど総合的にみて確認を行った。
今回は医師の元で血液検査をしているわけではないが、機能的な観点でいえば副腎疲労症候群により腰痛が発症したものと考えられた。
問題となっている骨盤の関節に対して動きをつけるような施術を行う。また副腎疲労もみられたので、それに対する施術(呼吸を使ったもの)も行い、その他股関節の動きの調節も行った。初回の施術で痛みが大分なくなり、次回来院時には痛みが全くなくなったということでした。2回目の来院時の初見の再確認をしたが、副腎の機能は回復傾向がみられた。しかし、副腎疲労症候群というのは、一朝一夕になるものではなく、日頃のストレスや生活習慣が原因となる。それのアドバイスをしながら、間隔を徐々に広げて施術を定期的に行っていくことにした。
今回の症状は副腎の機能低下と骨盤の可動制限によりでていました。
骨盤の動きは腰の筋肉やお尻の筋肉、股関節の動き、そして背骨の歪みなど全体的に影響があります。
今回は2週間ほどでお越しいただいて施術させていただいたので、早期に改善されて安心を致しました。
副腎疲労症候群というのはまた別のブログで紹介致しますが、結構多くの方に見られる機能低下です。
日頃の生活習慣やストレスによって、副腎の働きが低下しホルモンのバランスなどが崩れることを副腎疲労症候群と言います。
血液検査でも調べることができるのですが、実践している医院は少ないかもしれません。
主な症状として
・疲労感やだるさ
・お腹の不調
・なんだか落ち着かないような緊張がある
・集中力の低下
・動機、過呼吸
などに関係いたします。
上記にあげたような症状は副腎疲労症候群が原因ではない場合もあり、精査が必要です。
当院ではカウンセリングや身体分析により副腎疲労症候群の疑いを確認いたします。
また他の器質的な疾患がある際は、速やかに医師へ紹介致します。
今の状態を機能的にも病理的にも鑑別できるのがカイロプラクターの特徴です。
副腎疲労症候群が関連している腰痛の方も多く見られます。
なんだか良くならない腰痛やそれに伴うような症状がある際は、是非ご相談ください。