脳疾患の後に足のふらふらと酷い腰痛

執筆：中村優斗　ドクターオブカイロプラクティック　作業療法士

ライフバランス 松戸のホームページへのご訪問ありがとございます。
このページでは症例報告を書いております。
是非同じようなお悩みでお困りの方は、ご参考になさってください。

今回は脳疾患の後に足のふらふらと酷い腰痛の症例です。

脳疾患の後に足のふらふらとひどい腰痛

これまでの不調の経緯

半年続く足のふらふら感とひどい腰痛で来院。脳疾患の後に、症状が出てきた。
今現在、脳に問題はない。上半身は全く問題ない。
下半身だけふらふらする感じで杖を用いて歩行している。
お医者さんでは良くわからないと言われ、麻痺ではないとの事。
脳神経には問題ない。
身体の機能の改善の為ライフバランス松戸にご相談頂いた。

カイロプラクティックによる身体の分析　足 が ふらつく 原因とは

下半身の神経的な問題を確認して問題なし。
筋肉のバランスをみると右側の腰の筋肉　足の筋肉に弱化がある。
それに伴い、股関節の可動制限、膝の可動制限、骨盤の歪みもみられた。
他、腰の状態をみたところ、左右の使い方に違いがあり、腰椎に負担をかけている様子。
片足立ちは右側がふらふらして立てない状態。
腰は筋肉の過剰な緊張が原因で足のふらつきの原因は左右の足の筋肉のバランスの悪さや関節の動きの制限により起こっていると考えられる。

カイロプラクティックによる施術

カイロプラクティックの施術の適応と判断し、上記の問題を修正するように施術を行った。
筋肉の弱化や緊張に関しては、筋肉に直接刺激を送り改善を促した。
他、関節の施術に関しては、慎重にゆっくりと動かしていくように呼吸にあわせて行った。
1回目の終わりで片足立ちをした所だいぶ立てる様子。
少し、足を動かす運動をお教えして4日後に2回目来院。だいぶ、ふらふら感がなくなったとの事。
前回を10とすると３くらい。
分析をした所、前回とほぼ同じに出たが改善してる所もみられた。
継続的に施術を行い5日後、3回目の来院。ふらふら感はあまりなくなり、杖もあまり必要ないとの事。
腰はほとんど痛くなくなった。
確認をしたら問題点が少し残っているので継続的にあと３～４回施術を行うようにした。

まとめ

病後の症状だったので心配しましたが、カイロの出来る範囲で筋肉や関節に施術をする事が出来たので改善が著しく見られたと思います。
身体のバランスが変わると歩きづらかったり、歩けなくなったりします。しっかりと状態を見極めて施術をする事で改善すると思います。
足のふらつきの原因はバランスの悪さによるものでした。
どのようにバランスが悪くなっているかを確認して施術を行うことがとても重要です。

闇雲に施術を行うのではなく、どこに問題があり、どのようにそこを修復していくかを考えて施術を行う事で早期の回復を促すことができます。
「現在の状態を見極めて、それに対する施術をする」という事です。
お身体でお困りの際は、一度ご相談下さい。

執筆：中村優斗　ドクターオブカイロプラクティック　作業療法士

千葉県松戸市の国際基準のカイロプラクティック　ライフバランス