
春になると、新しいランドセルを背負った子供たちをよく見かけるようになります。
少し大きめのランドセルを背負って歩いている姿は、なんだか微笑ましいものです。
近頃は1年くらい前からランドセルを探す「ラン活」なるものがあるそうですね。
小学生のランドセルって、色は増えましたがいまだにあの形ですよね。
持ってみると結構頑丈で、小学生が持つには少し重いような気もします。
最近、かばん屋さんに行ったのですが、ここ数年は軽いランドセルもいろいろ出ているようですね。
それでも、矛盾するようですがあのしっかりした重さが「ランドセルらしさ」というか、
なんとなく安心感を与えてくれる感じもします。
ランドセルの歴史
ランドセルの歴史をたどると、
もともとはヨーロッパの軍隊で使われていた背のうが始まりと言われています。
語源はオランダ語の「ランセル(ransel)」。
江戸時代の終わり頃、日本に西洋式の軍隊が入ってきたときにこの背のうも一緒に伝わりました。
その後、明治時代になると小学生の通学カバンとして使われるようになります。
1887年(明治20年)には
当時の皇太子の通学カバンとしてランドセルが献上され、そこから小学生の通学カバンとして広まったと言われています。
今では日本の小学生といえばランドセル、というくらい当たり前の存在になりました。
ランドセルと姿勢
ランドセルを背負っていると、少し猫背っぽく見えることもあります。
親としては
「姿勢が悪いんじゃないかな?」
と気になることもありますよね。
ただ、子供の身体は大人よりも柔軟性があり、日常でもよく身体を動かしています。
なので多少バランスが崩れているように見えても、実は身体はうまく調整していることが多いです。
人の身体は
重さ、姿勢、動きといったものに合わせて
神経が働きながらバランスを取ろうとしています。
カイロプラクティックでは、この「身体がバランスを取ろうとする働き」を大切に考えています。
子供の姿勢
子供の姿勢の悪さって、大人から見ると目につくものです。
うちでも
「背筋伸ばして」
「足ちゃんとつけて」
なんて、つい言ってしまいます。
手を添えてみたり、座り方を直してみたり。
ただ、なんやかんや言いながらも大きな不調が出ることは意外と少ないものです。
それだけ子供の身体には、うまくバランスを取る力があるんだと思います。
最後に
子供の身体はとても柔軟で、適応する力も高いです。
ランドセルも毎日のことなので、体にとっては一つの刺激になります。
その刺激に対して、身体は神経の働きでバランスを取りながら成長していきます。
姿勢を無理に正すというよりも、身体が自然に働ける状態をつくること。
それが結果的に、元気に動ける身体につながっていくのではないかと思います。
ランドセルは背中にフィットするようにベルトを調整してあげると、身体のバランスは取りやすくなります。
意外と忘れがちなのですが、子供は年々大きくなります。
登校途中の子供たちを見ていると、おそらく数年前からベルトを調整していないんだろうな、という短さで
背負っている子も見かけます。
それもかわいいですが
ランドセルは毎日のことなので、体にフィットしているだけでも身体は動きやすくなります。
たまにベルトの長さを見直してあげるだけでも、子供の身体にとっては意外と大きな違いになるかもしれません。
お子さまの姿勢が気になる方は、お子様のカイロプラクティック施術も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
ライフバランス上原