子供の施術を通して

成長のきっかけになれば
私には3人の子どもがいます。
子どもたちの成長を見ていると、ちょっとしたきっかけや選択でぐんと変化することがあります。
それは本かもしれないし、習い事や友達との関わり、先生や親とのやりとりかもしれません。
私にとって子ども達へのカイロプラクティック施術も、そんな成長のきっかけのひとつであってほしいと思っています。
日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、海外、特にアメリカ、イギリスなどでは新生児から施術を受けるケースもあります。
「小児カイロプラクティック」として専門的な教育課程が設けられているほどです。
脊椎のミスアライメントorサブラクセーション(歪み)を整えることで神経バランスをスムーズに保つことは、
成長期においてとても重要だと考えられているからです。
私も子どもたちには、症状の有無に関わらず施術を行うことがあります。
肩こりや腰痛があるわけではありませんが、体調管理や日々のパフォーマンス維持の一環として取り入れています。
子どもたちが「気持ちよかった」「楽になった」と言うことはあまりありません。
ですが、定期的にケアを続けているうちに、少し不調を感じたときに「トントンして」や「せじゅちゅ(施術)して」と自分から言うようになりました。
小さな体でも、自分の身体の声に耳を傾けられるようになるようです。
子どもにカイロプラクティック?
「子どもにカイロプラクティック?」と思われる方も多いかもしれません。
けれど、健康管理の一環と考えると、それほど特別なことではないのかもしれません。
今の時代、SNSなどの派手な映像で誤った印象を持たれることもありますが、本来の目的は「背骨を通して神経の働きを整え、身体のバランスを保つ」ことにあります。
私たち施術者が、正しいカイロプラクティックの意味を丁寧に伝えていく努力が大切だと思っています。
子どもに施術をしたからといって、風邪をひかない、ケガをしないというわけではありません。
ただ、神経のバランスが整うことで、成長過程における身体や心の機能がより健やかに働くサポートができます。
以前、オーストラリアの先生のセミナーで「子どもは成長の過程で何百、何千回と転び、ぶつかり、ケガをする」と聞きました。
そのたびに身体は変化し、適応し、バランスを取り直しています。
だからこそ、成長期のカイロプラクティックケアはとても重要だとその先生は話していました。
もしかすると、子どもの頃に起きた小さなケガや衝撃が、大人になってからの不調やパフォーマンスの低下につながっていることもあるかもしれません。
少し長くなってしまいましたが、今日はこのあたりで。
カイロプラクティックの良さが、少しでも伝われば嬉しいです。
執筆:ライフバランス上原