喉の手術の後に発症した左顎の激痛

顎関節LaB.のWEBサイトへのご訪問ありがとうございます。
このページでは実際にご来院頂いた方の症例を報告いたします。
今回は喉の手術後の左顎の激痛の症例です。
どうぞご参考になさってください。

喉の手術の後に発症した左顎の激痛

30代女性
主訴：左顎の激痛

左顎の激痛の症例　これまでの経過

喉の声帯を手術し、その際に大きく口を開け固定されるために左顎を受傷しました。その後、何件か歯医者さんに行き相談をしたのだが、ストレッチを教えてくれるだけで全く効果が無くこちらに来院されました。痛みも強く、歯医者さん以外に行くのが怖かったのですが、一度受けてみようと決意してご来院されたとのことです。

身体・顎関節の分析

顎の先端が極端に左に変位しており、口を開ける動作を行うと顎先が左に向かいながら開く事が確認できました。
顎関節の動作を確認すると左の動きを助けるために右が過剰に動き、パキパキという音は右側に出ていました。口を閉じる筋肉（咬筋、内外側翼突筋、側頭筋）がかなり緊張しており、お顔の左側がつぶれるような状態になっていました。

身体・顎関節へのアプローチ

顎の直接的な外傷の為、今回は顎そのものをメインに行いました。まずは開口時の左顎の動作を回復させるために口を閉じる筋肉の緊張を和らげていきました。その後、口を右へ寄せる練習、真っ直ぐに開ける練習を行っていきました。自宅でも同じようにセルフケアをやって頂きました。

施術者よりコメント

口の中に入れる病院での器具は結構大きいものがあるため、顎を受傷する事はあります。この患者様も口を無理に開けられたと言っており、その際に怪我をしたものだと思われます。特に顎関節の動作を安定させる外側翼突筋が強く傷んでしまい、顎を動作できなくなったと考えられました。口を閉じる筋肉が緊張すると緊張側は顔がつぶれたようになります。施術を10回程度継続した頃には顎の痛みも動作もお顔の歪みも改善し、以前の様にお寿司を美味しく食べれるようになったと言っていました。

千葉県松戸市の顎関節症専門のカイロプラクティック整体の
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