小学生の頃から続く顎の痛み

顎関節LaB.のホームページへのご訪問ありがとうございます。
このページでは症例を紹介致します。
今回は１０代の頃から続く顎の痛み
の症例です。

小学生の頃から続く顎の痛み

これまでの経緯

２０代男性
主訴：顎の痛み

小学校の頃の頃に交通事故に逢ったこともあり、その頃から顎に痛み、違和感を覚えるようになったようです。歯列矯正を行った後には少し顎の痛みは落ち着いていたようですが、最近また顎が痛くなってきて根本的に顎の痛みを良くしたいため、顎関節LaB.にご来院されました。

顎関節LaB.を選んだ理由

顎の痛みで悩んでいて、検索をしたら姿勢や歪みをみて顎を良くすると書いてあったので来院されました。今までは歯科医院と整骨院に行っていましたが、カイロプラクティックは初めてとのことでした。とにかく顎をよくしたかったので、ご来院して頂きました。

身体・顎関節の分析

姿勢：体全体が右に重心を置くような立ち方、座り方をしていました。
顎の動き：顎の動作では開口時に顎が右へ変位し、噛む動作は左奥が極端に早く衝突することが分かりました。
筋肉：患側の側頭筋と言う筋肉に過剰な緊張が見られました。また顎を側方に動かす顎二腹筋、外側翼突筋、内側翼突筋にも筋肉の緊張が見られました。

今回は姿勢など全体的なバランスの悪化、そして痛みの部位は側頭筋が関係している考察されました。

身体・顎関節へのアプローチ

重心が右にあることで姿勢が中心に存在していない為、まずは姿勢をしっかりと整えることから施術を始めました。交通事故の影響もあるのか、身体のバランスがかなり崩れており左足に重心を置く事が難しいので、これは自宅で片足立ちをすることでリハビリも行っていきました。その後、首の施術で背骨全体のバランスをとり、顎の施術で特に左側頭筋（後方線維）をリリースし、噛み方も右奥歯を使用するように提案しました。

コメント

ご本人様の生活習慣の変化をして頂いたので、４回程度の施術で初期症状は全て改善しました。無意識での噛み癖を変えていく事はかなり大変だったと思いますが、しっかりと意識することで変化が見込めます。早めに改善されたご様子で安心いたしました。
側頭筋の状態が悪いと奥歯辺りに痛みと違和感を出す事がよくあります。歯医者さんで検査して虫歯でなく奥歯辺り（顎周辺）に痛みや違和感がある時にはこの筋肉が関わっていることがあるので、ご相談を頂ければと思います。

千葉県松戸市の顎関節専門のカイロプラクティック顎関節LaB.