2024.03.19
左足の捻挫後に口 が 開け づらい
症例レポート
Class:
顎関節の不調の方のレポート
34歳:女性
主訴:強い顎の痛みと口が開かない
1ヶ月前から「顎の痛みと口が開かない」といった症状にに悩んでいる。これまでに感じたことのない痛みで特に原因は思い当たらないとのこと。口腔外科にいって、レントゲン検査をしたが特に器質的な疾患は見られない。マウスピースと奥歯の噛み合わせの治療を行なっている。少しずつ痛みはよくなっているが、まだ痛みがあり食べたり、話したりするのも辛いので歯医者さんのすすめでカイロプラクティックを紹介されご来院されました。
当院をご選択いただいた理由は、まず歯医者さんに紹介されたということです。姿勢や顔のゆがみも気になっていて、首や肩もとてもコルので全身のバランスから良くしたいと考えてご相談いただきました。
カイロプラクティックや整体を選ぶことはなかなか勇気のいる事だったとお話しされていました。その理由は「何をするのかわからない」「もっと悪くなるのではないか」「どのくらいで良くなるのか」といったことがご心配だったご様子でした。
お電話をいただいた際に、何をするのかを説明してご納得されてご来院されました。
私たちの行うことは、傷んでいるところを治すのではなく、身体のバランスや顎の周りの関節や筋肉の動きを元に戻すことです。元に戻すには詳細な分析が必要ですので、分析してそれに伴い施術を行いますと伝えました。
口腔外科で器質的な病変がないということは、筋肉や関節の調整をして良くなる可能性が高いと考えます。
口の開閉時、特に開口時に違和感があり、可動域の低下が観察されました。また下顎を突き出す動きの低下が右側にあり、それにより周りの筋肉などの組織に影響を与えていました。
顎関節周辺の筋肉にはバランスの悪さがみられ、内側翼突筋、咬筋に過剰な硬さが見られました。これらの筋肉は噛むための筋肉で、過剰な硬さにより開口を制限します。
頚椎の2番に歪みがあり、顎関節の動きにも影響がありました。また下顎の動きは前述した通り動きの悪さがみられ、スムースに口を開閉するのが困難な状態でした。
スマートフォンを見る姿勢や、足を組んでご飯を食べたりする癖、テレビを右に置いて見る癖などが積み重なり、何かのタイミングで顎の深部の筋肉(内側翼突筋)を痛めて、今回の症状に至ったのかと思われます。
上記の分析結果を基に、施術を行いました。関節と筋肉に対し、動きが良くなるようにトリートメントを行いました。その後、また脊椎や顎関節の動きは関節に対するアプローチを行い、正常な動きになるように促しました。また姿勢も崩れていたので全身的な調整を行いました。
噛む動作の際の姿勢や顎のストレッチなどのアドバイスも行いました。
3回の施術を経て、顎の痛みがだいぶ軽減し、口が開かない状態が改善されました。
3回目までは3日おき程でご来院され、その後1週間間隔で5回ほど施術。痛みが消失したので、姿勢などのメンテナンスの為に3週間に1度ほど施術を受けていただいております。
ご相談いただきましてありがとうございます。
顎の痛みが相当お辛い状態だったと思いますが、元の動きに戻り、痛みが軽減しとても安心いたしました。
またお家でのエクササイズや習慣改善にも積極的に取り組んでいただいたのが早期の回復に繋がったのかと思います。
顎の動きは筋肉や靭帯、頭蓋骨の動き、顎関節の動き、頚椎の動き、姿勢など複合的に絡んでいます。
この問題を作り出すのは習慣です。何か原因がわからなくても突然身体は悲鳴をあげる場合があります。
私たちはその状態を元に戻し、回復するように促します。
今後もお困りの方々がご相談いただいた際は、元の状態に戻るように努めてまいります。
顎関節LaB.
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