2024.03.23
食事をしている時の顎の痛み
症例レポート
Class:
顎関節の不調の方のレポート
担当:中村優斗 ドクターオブカイロプラクティック 作業療法士
顎関節LaB.のホームページへのご訪問ありがとうございます。
このページでは実例を紹介いたします。
今回は「右の顎の痛みと顔のゆがみ」
です。
姿勢、下顎のズレ、筋肉のバランスを整えることで改善致しました。
是非ご参考になさって下さい。
20代 女性
1年位前から右の顎の痛みがある。特に原因は不明。歯医者さんに行ったら夜寝ている時に噛みしめが強いとの事でマウスピースを作った。
マウスピースで少しマシになったがまだ口を開ける時に痛みがある。また寝起きは結構顎全体が重だるく痛みがある。
顎の痛みを気にしているうちに顔のゆがみが前より出てきた感じがする。
顎が左に曲がっている感じがする。
顔のゆがみが気になって検索していたら、顎のゆがみについて書いてあったのでご来院して頂いたとの事。
身体のゆがみも気になるし、そういった施術を受けたことがなかったが興味はあった。
顎の痛みも気になっているので、良くしていきたい。
関節:下顎右側方制限 頸椎2番 7番 胸椎10番 仙骨に可動制限
筋肉:右外側翼突筋、左顎二腹筋後腹、右咬筋、右側頭筋に緊張 右胸鎖乳突筋、右下部僧帽筋の弱化
普段の生活習慣やそれに伴う姿勢の悪化により、右の咬筋と右の外側翼突筋といった口を開閉する筋肉に緊張がみられ、痛みの原因となっていると考える。
また顎周りの筋肉のバランスと顎の痛みを避ける動作により、顔のゆがみが出てきている。
姿勢と顎を全体的に施術をしていく必要がある。
姿勢を整えて、顎周りの筋肉や関節の動きに対し元の位置に戻るように調節を行った。2回目のご来院時には痛みがだいぶ軽減したが、痛みはまだあるので継続的に施術を行った。
長い期間の痛みだったので、施術の間隔を1週間くらいで固定して、8回程おこない痛みは消失。歪みも気にならないようになった。
また日常的な動作として以下を気をつけて頂いた。
・食べる時の姿勢 首を左右にしながら噛まない 足を組みながら食べない
・右で噛む習慣があるので、意識して左で噛むようにする
・肩甲骨を動かすエクササイズを行う
・知らない間に噛みしめているので、意識して口を時々ダランと開ける
痛みがあると顔は徐々に歪んできます。顎の痛みでも歯の痛みでも歪みを誘発します。痛みがある中でも最大限、避けるように顎を動かすようにするからです。
顔のゆがみの多くは筋肉のアンバランスにより起こります。(解剖学的に骨の問題や歯列の問題は別です)
今回は、姿勢と顎のバランスを取ることで、顎の痛みや顔のゆがみが改善された様子で安心致しました。
現在ある症状の多くは日常の習慣やきっかけから起こります。なので、日常の中で要因を見つけ、それの対策がとても大事です。
今回もお家でご協力して頂いたので、改善に繋がったと思います。
「意識をして噛み癖変える」といっても、言葉で言うほど簡単ではないですよね💦
なれない噛み方をすると患部以外が痛くなってきたり、違和感が出る場合もございます。
それに関しても、ご来院時やLINE等でのご相談で逐一対策を練り、ご負担がかからないようにしてまいります。
千葉県松戸市の顎関節症専門のカイロプラクティック 顎関節LaB.
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