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2023.12.10

3か月前から顎の筋肉が痛い

執筆:D.C. 上原千治
ドクターオブカイロプラクティック 

顎関節LaB.のホームページへご訪問頂きましてありがとうございます。
症例報告では実際に施術をさせていただいた方のレポートをさせていただいております。
同じようなお悩みをお持ちの方は是非ご参考になさってください。

今回は
顎の筋肉が痛い
といった症例です。

顎の筋肉が痛い

顎の筋肉が痛い

40代女性
主訴:3か月前より顎の筋肉が痛い。徐々に痛みが酷くなっている
生活習慣やお仕事:デスクワーク

これまでの経過

顎の筋肉が痛い

3か月前より左顎の筋肉が痛くなった。場所はちょうどエラの部分。特に思い当たる節はない。歯医者さんで見てもらい、どうやら噛みしめているかもしれないとの事。
虫歯はなかった。マウスピースを作って寝るときに使用しているが、マウスピースをしているとなんだか眠りが浅くなり、あまり使用をしていない。
つけたり、つけなかったりなので、効果はひょっとしたらないかもしれないとの事。
同じような症状はなったことがなく、今回が初めてで少し心配している。整形外科にも行ってレントゲンやMRIなどをとったが特に問題はない。

顎関節LaB.を選んだ理由

顎の筋肉が痛い

カイロプラクティックや整体を選ぶというつもりは当初は全くなかった。病院にいっても特に何も変わらないので、色々と検索していたらたまたまホームページを見つけた。
筋肉や関節の動きを整えるとのことで、良くなるかもしれないと思って、選んでいただいた。
ずっと顎の筋肉が痛いのは、ストレスで仕事や生活がままならない。なんとか良くしたいと思って来て頂いたとの事。
ありがとうございます。

身体の分析

顎の筋肉が痛い

顎の動き:顎の動きは下顎の前屈する動きが左に制限。右側方(横の方向)に動かすことに制限。また左側の痛みを伴う。
筋肉:右咬筋と内側翼突筋の緊張。左の外側翼突筋の硬さ。顎二腹筋の緊張 他頚部全体の緊張が見られた
姿勢:俗にいうスマホネック。首が前に突き出た状態。頚部や肩部に過剰な負担がかかっている。
脊柱:頚椎2番 5番 胸椎10番 仙骨右に制限が見られた。

考察

顎の筋肉が痛い

これといった原因はないが、生活習慣の積み重ね、おそらくパソコンやスマホの姿勢によるもの。また食べるときに足を組む癖などから顎の筋肉に負担がかかったと思われる。
私たちは食べ物をかみ砕く時に、顎はかなりの重量がかかる。そして奥の方で左右に動かしながら食べ物を小さくして飲み込む。
食べるときの顎は複雑な動きをしており、不良姿勢やねじれて食べたりすると、咀嚼に関わる筋肉に負担がかかる。
今回は外側翼突筋という下顎を横に動かす筋肉に負担がかかり、その周りの軟部組織の微細な炎症が繰り返し起こり痛みを出していたかと思われる。
ステップとして
①まずは姿勢を整える
②脊柱の可動制限を正常にする
③顎の動きを正常にすると同時に顎の周りの筋肉にアプローチ
④お家で食事の時の姿勢や、お仕事、スマホの時の姿勢を気をつけて頂く。
このようにしていき、徐々に負担を減らすことが必要であると判断した。

施術

顎の筋肉が痛い

施術は分析結果をもとに戻すように行った。
3か月ほどたっていて慢性化しているので、まずは戻して様子を見ていき、悪い状態に戻らないように施術を積み重ねていく必要がある。
脊柱の矯正や顎の矯正は強めの刺激ではなく、低刺激の施術を行った。
筋肉に対しては直接アプローチする必要があるので、問題の筋肉に対して施術を行った。

経過

顎の筋肉が痛い

まずは初回に施術。2回目は良い状態をキープするために3日後に来て頂いた。
3日後に来て頂いた際に、姿勢と顎の動きにまだ問題が残っていたため、継続した施術を行った。
3回目は初回から1週間後。顎の痛みは最初に比べると10⇒3くらいに下がっていた。
まだ動かすときに痛みが少し出る。
引き続き生活を気をつけて頂いて、1週間後に来ていただた。痛みはほぼなくなったとの事で一安心。
後は癖になった姿勢を良くするために、2週間に開けて施術を数回おこなった。
7回目で姿勢もだいぶ安定して、生活を気を付けるのもだいぶ慣れてきた。
その後、メンテナンスとして1カ月に1度施術を行っている。

担当施術者より

顎の筋肉が痛い

今回のケースは生活習慣の積み重ねによる症状の発症でした。特に思い当たる節がないのはよくあることです。
コップから水があふれるように、徐々に負担は増えて、痛みとなって現れます。
今回は医師や歯科医師に相談して器質的な病変がなかったので、私たちの施術も効果的に働いたのかと思います。
思い当たる節がなくて、痛みがあるときはまず画像や生体の検査が必要だと思います。
その中で筋肉や関節の動きからアプローチをしたい方は是非ご相談下さい。
咀嚼するための筋肉は一日に何千回も使用しており、いつ痛めてもおかしくありません。
特に、食事をするときに
・足を組む
・右側とかにテレビがあって見ながら食べる
・右側だけで食べる
食事時の何気ない動作が痛みを誘発する場合があります。
今回は施術と、生活を注意していただいたので、それに伴い早めに良くなって頂いてとても安心致しました。
これを見ている方は、まず何か顎に痛みがあったら、食べるときの姿勢を気をつけてみて下さい。

執筆:D.C. 上原千治
ドクターオブカイロプラクティック 

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社名 ライフバランス松戸 顎関節LaB.
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千葉県松戸市松戸1836メグロビル2階
松戸駅西口徒歩3分 キテミテマツド横
電話番号 047−361−1233
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