強い顎の痛みと口の開け閉めが困難

顎関節LaB.ではお越しいただいた方の経過をまとめたものを発進させていただいております。
同じような症状でお悩みの方に見ていただければと思います。
結果内容には個人差がありますので予めご了承ください。

顎の痛みと口の開閉の制限、頭痛、耳の不快感のcase

 35歳女性

主訴: 強い顎の痛みと口の開閉の制限、頭痛、耳の不快感。

これまでの経過

日常の中でストレスを感じる事が多く、最近疲れているなと思っていたら、数ヶ月前から徐々に顎の痛みを感じ始めました。初めは軽い違和感でしたが、徐々に悪化し、口を開けるときに痛みやクリック音を感じ、頭痛や耳の不快感も増していきました。

初回に、ヒアリングを行い口の開閉の制限や痛みの部位を確認しました。
口を開けるときにクリック音が聞こえ、特に右側の顎に痛みが集中していました。

クライアント様ご自身は顎の痛みと口の開閉の制限について、「ストレスが原因で歯ぎしりがひどくなり、それが顎の痛みを引き起こしたのではないか」と考えていました。また、歯の問題が原因である可能性も考えていました。

顎関節LaB.を選んで頂いた理由

最初に顎関節症状に悩まされた際、まず歯科医を受診しました。そこで歯や顎の治療を受けたのですが、もう少し筋肉や動きに対する施術を受けた方が良いと歯科の先生に伝えられて総合的なアプローチを受けられるカイロプラクティックを試してみることにされたそうです。

施術　アプローチ

1. 姿勢の評価と調整: 背骨や首の位置の調整を通じて、顎関節周辺の筋肉や神経にかかる過度な負担を軽減しました。

2. 顎関節の調整: カイロプラクティックの手法を用いて、特に顎関節の位置や動きに注目して調整を行いました。

3. 筋肉の緊張緩和: 顎関節周辺の筋肉が過度に緊張していたため、筋肉の調整を行いました。特に外側翼突筋という筋肉に問題があり、緊張の緩和を行いました。お家で出来るエクササイズやストレッチを伝え、ご自宅でも顎関節の周りの筋肉の緊張を和らげることができるようにサポート致しました。

4. 生活習慣等のアドバイス: 噛む動作や口の開閉に気をつけつつ、呼吸によるリラックス方法を伝えました。

結果

初回の施術後に、口の開閉の制限が軽減され、顎の痛みも減少しました。継続的な施術と自宅でのエクササイズにより、頭痛や耳の不快感も改善し、日常生活において不快感を感じることはなくなられたそうです。姿勢の改善や生活習慣を気をつけていただいた事も効果が持続する大きな要因だと思います。

施術者より

顎の痛みは、食べるときや話すときに痛みが出るのでとても辛い症状です。
原因となる筋肉や動きを確認し、施術ではその状態も元に戻すような施術を行います。
私たちの出来ることは、現状を確認して元に戻すことです。
元の位置に戻る事で、自然と痛みや不快感が良くなる事が期待できます。
今回はお家でのエクササイズなども積極的に行っていただいたのもあり、ご回復が早かったかと思います。
ご相談いただきましてありがとうございました。