こんにちは。
ライフバランスのホームページへのご訪問ありがとうございます。
今回は、筋トレの始め方を紹介しておりますので、是非ご参考になさってください。
筋トレ、急に始めていませんか。
急に思い立って、筋トレを始めることってありませんか。
例えば、
「胸板を厚くしたい!」
と、腕立てやベンチプレスなど胸筋のトレーニングをしたり。
「足腰を強くしたい!」
といってスクワットを始めたり。
このような急なトレーニングは身体の不調につながる場合あり気をつけたほうがよいかもしれません。
例えば、胸筋のトレーニングで言えば
☑︎胸郭出口症候群のような末梢神経絞扼障害によるしびれや腕の痛み
☑︎緊張性頭痛や頸椎原性頭痛
☑︎胸郭の可動制限により呼吸が浅くなり自律神経性の不調
☑︎迷走神経の機能低下による気持ち悪さなどの悪心
などなど。
筋トレをすることはとっても良いことですが、胸筋だけを鍛えるようといった急に偏ったトレーニングをするのは、良くありません。
筋肉の緊張や神経の圧迫、自律神経の機能低下により上記に挙げたような症状に繋がることも多いです。
特に腕の痛みや手の痺れ、足の痺れなどは筋トレを始めたばかりの方に多く見られる症状です。
筋トレは
・準備体操を行う
・正しい姿勢
・バランスよく鍛える
・可動性などを確認し、状態によった方法で行う
・筋トレ後のストレッチなどのケアを行う
というのががとっても重要です。
現在は多くのyoutube等のSNSで様々な筋トレ動画をみることが出来ます。
私も楽しく参考にさせていただいているのですが、急に動画のトレーニーと同じようなトレーニングをすることは、お勧めできません。
「さあやるぞ!」と思って筋トレを初めて、身体を痛くしてしまいやる気をなくして、結局やめてしまったというお話は良く聞きます。
おすすめの筋トレの始め方
① まず自分の身体の状態を知る。身体のサイズや筋力や可動域や姿勢など。
② 全身の可動性がよくなるような体操やエクササイズを2週間くらい行う。
③ ②と並行してウォーキングなどの有酸素運動を1日30分〜60分ほど2週間くらい行う
④ 可動性を再確認して、必要な筋トレを1日毎に分けて行う。ストレッチなども行う
⑤ 筋トレの強度を上げていく
⑥ 定期的に状態を確認しながら、筋トレを続けていく
ざっくりとこのような順番で行なっていくのが良いかと思います。
文章だけみると面倒くさそうですが、やはり一番大事なのは筋トレを始める前の準備です。
※①②がめんどくさい場合は、ラジオ体操を1日に2〜3セットくらい全力で行いましょう。
必要な筋トレの量は人それぞれですし、時間も短くても構わないと思います。
例えば、
1日目のメニューは腕立てと、背筋、上腕のトレーニングを10回を各2セット
2日目のメニューは、ワイドスクワットと、脹脛を鍛えるカーフレイズを10回各2セット+体幹のクランチ2分
など。それを6日目まで繰り返して7日目はお休みにするなど。
単純なものから始めてみることが良いと思います。
筋トレはゆっくりとはじめましょう
学生時代の頃は腕立てだけをしても、身体が調子悪くなることはあまりなかったでしょう。
しかし大人になると、学生時代の頃のように体育などで定期的には身体を積極的には動かしていないという方も多いかと思います。
思い立ったが吉日!で筋トレを始めたくはなりますが、急に頑張りすぎて身体を痛めてしまっては元もこうもありません。
段階を経て続ければ、良い方向に身体は変わります。
ライフバランス でも、身体を確認し整えて、各々の状態に合わせた筋トレやエクササイズなどもお伝えします。。加圧トレーニングも行っているので運動初心者の方におすすめです。
また本格的なパーソナルトレーニングをされたい方は、松戸市にあるお勧めのパーソナルトレーニングも紹介致します。
夏に向けて筋トレで鍛えたくなる時期ですよね!
最初に無理をせずに、数ヶ月後に理想に少しでも近づける体づくりのための筋トレを始めましょう。
千葉県松戸市の国際基準のカイロプラクティック院ライフバランス
執筆:杉原 伴 B.C.Sc-Bachelor of Chiropractic Scienceカイロプラクティック理学士 応用理学士