2024.03.10
Category:症状改善記録
Class:足の痺れ
接骨院でヘルニアと言われた梨状筋症候群
いつもご閲覧ありがとうございます。
ライフバランス の中村です。
今回は右足の痺れの方のCASEを報告いたします。足の痺れの症状でご来院される方はとても多いのですが、これまで同じようなお悩みの方を見させていただいて、カイロプラクティックも一つの手段としてサポートできると思います。私たちの場合は、骨の変性だけではなく、その周りの筋肉や靭帯の動き、そして全体的なバランス、これまでの生活習慣でのお身体の使い方などを考慮に入れて分析を行います。
状態を分析し、それに伴い身体を元の状態に戻すことが私たちの役目です。またお身体が維持できるようにご自身でできるセルフケアをお伝えしております。
足の痺れなどがあると、「歩けない」「動けない」「眠れない」「不安感が募る」といった心身に多くの悩みが出てきます。
それにより、日々の生活が楽しく無くなったり、行きたい所にいけない、やりたいことができないなど、人生において辛い局面になってしまう場合がございます。
私たちの出来ることで、そのような方が元の状態になり元気を取り戻していただくように努めてまいりますので、今回と同じようなお悩みがございましたら、一度ご相談ください。
以下のCASEは結果に個人差があり、「症状を治す」のではなく「分析し身体を元の状態に戻す」といった所に焦点をあてて施術を行っております。カイロプラクティックの概念をベースにしておりますので予めご了承下さい。
参考:カイロプラクティックとは
ご年齢・性別: 42歳 男性
主訴: 一年前からの右脚の痺れ、歩行時の即時の痛み
診療歴: 腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の診断(病院にて)
症状経過: 一年程前から右の臀部(お尻)の痛み、右脚の痺れを自覚し、また歩行中に右脚に放散痛が生じるようになりました。この痛みは特に歩くときに強く、時折坐骨神経に沿った部分(お尻の中央から下につながる)にピリピリとした感覚もありました。日常生活において、痺れや痛みがあるために歩行や動作が制限され、それに伴う不自由さが生じていたそうです。。長時間の座り仕事も苦痛であり、これらの症状によって仕事や趣味の制約がありました。 病院での診断では、右脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアの併存が指摘され、適切な治療を受けました。初期の治療では、症状の軽減が見られましたが、完全な改善には至りませんでした。このため、カイロプラクティックの診療を希望し、初回のセッションを受けることとなりました。
今回はご紹介でいらっしゃって、「全体的なバランスを良くすれば良くなるかもしれない」と一抹の望みをかけていらっしゃったそうです。カイロプラクティック自体は何をやるかわからないのですが、知人の方の症状が良くなったと聞いて、ご相談頂きました。
今回もお身体の状態に合わせたエクササイズや動き方、生活の中での気をつけることなどを伝えさせて頂きました。
施術の経過として、10回ほどのセッションで痺れや痛みがほぼ改善されました。特に歩行時の症状が軽減され、外出することが億劫でなくなり楽しくなられたそうです。引き続き、定期的なフォローアップセッションやホームエクササイズの継続をお勧めしています。
担当者より
今回は10回ほど見させていただいて、だいぶお身体の状態が安定し、とても安心いたしました。元の状態に戻せば多くの状態が良くなることは私たちもこれまでの経験からわかっているのですが、形の見えないものでもあると自覚しております。
とにかく初回の分析が大事であり、それに則った施術を行い。またお家でのエクササイズや注意が必要となります。
今回、お家でのケアも積極的に取り入れてくださったので、1ヶ月半ほどでほとんどの症状が回復されました。
痛みが出てということは、それないの身体の使い方を日常からされている場合が多いので、今後も4週間に1度メンテナンスをさせていただく予定です。