2024.03.08
Category:症状改善記録
Class:手の痺れ
頸椎椎間板ヘルニア 右腕の痺れ
一週間前から両手の掌にピリピリするしびれを感じている。このしびれは右の方が強い。肘から手首にかけてはぼんやりするような何とも言えない感覚があある。しびれの症状は常にあるわけではなく仕事中に感じることが多い。右肩の凝りも気になる。ライフバランスご来院時にしびれの自覚症状はありませんでした。 (しびれは主に仕事中に起こるそうです)
姿勢分析を行い、左肩が右より高く首がやや左に傾いていることが分かった。掌のさわった感じでは異常はみられない。
手首にある手根骨に動きの制限。左右の広背筋筋力低下。神経学分析で異常は検出されない。
手根骨の動きの制限による正中神経の絞扼障害が原因で手 が ピリピリ 痺れるが出ていると考えられる。
施術はマニピュレーション、背部の筋肉、首の筋肉に対するトリートメントを行いました。1回の施術で痺れ感は消失し、2回目の来院時までの1週間は痺れが再発することはありませんでした。3回目の来院は2週間後にしました。その時は痺れを少し感じるとのことでしたが、施術後に症状は消失しました。その後は症状は出てないそうです。しかし、仕事が美容師ということもあり、背中や首・肩への負担が大きいと思われるので、定期的に来院して頂きメンテナンスケアをさせて頂いております。
この肩こりと手のしびれの原因は、手首の可動制限と筋肉の緊張ですのでその筋肉と周辺の関節を施術したことで改善したのだと思われます。手のしびれはよく腕を上げるような仕事をしている人に起こりやすいので、美容師の方は注意が必要です。
正中神経絞扼障害はとても多い初見です。またこの症状はレントゲンや通常検査では検出されずらく、手の状態や肩の状態や全体的な問題、そして日常的な動きの分析を包括的に行う必要があります。それにより施術を行うことで早期の改善を促すことが出来ます。
手 が ピリピリ 痺れるでお悩みの方は是非一度ご相談ください。
また絞扼症状は全身の末梢神経で起こります。
すべてはしっかりとした分析の元に行うことで早期の回復が期待できます。
ライフバランスカイロプラクティック