ご訪問ありがとうございます。
ライフバランス の杉原です。
本日は肩甲骨の話です!
この記事では
・肩甲骨の大事だっていう話
・肩甲骨が硬くなると起こること
・肩甲骨のエクササイズ
を書いていきます。
比較的ざっくばらんな記事ですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
肩 甲骨 とは
肩甲骨ってご存知ですか。
肩 甲骨 とは背中の上の方に左右ある関節の事です。
羽みたいな場所です。
よく「肩甲骨はがし」って名前がついている整体とかもありますよね。
「はがす!」って言われるとすごい効きそうです。
私も肩甲骨にアプローチするときは「はがしますね!」
っていう時もあります。
一般的にも認知も多少あり、わかりやすいですよね。
その肩甲骨。
私、上半身でも最も重要な部位の一つだと思っております。
「肩甲骨の動きさえ良ければ体調が良くなる!」
といっても過言ではないほど。
かもしれません・・・。
肩甲骨が使えていない
ほとんどの方が肩甲骨が固まってます。
全く使えてません。動いてません。
これは何が原因か。
それは、やっぱりスマホとかパソコンですよね。
そして運動不足に加え、普段の生活の中で肩甲骨を意識して動かすことがない。
ちなみに、、これを書いている私の肩甲骨も少しずつ固まってきているのがわかります。
前に偉大な格闘家の故山本kid選手が「腕なんかただの付属品だから」と仰っていて、「肩甲骨を開く感じでパンチを打つ」とyoutubeで言っていました。ジョーブログさんのyoutubeです。
めっちゃ勉強になりますよね。
さすがkid選手です。
あの届かない位置から当たるパンチは肩甲骨を開いて打っていたからなのでしょうか。
と、、
つまり、肩甲骨は大事なんです。
だから肩甲骨はがしってメニューも需要があるし、効き目があるんです。
肩甲骨が固まると起きる身体の不調
・肩があがりづらくなる
・背中が痛くなる→参考:背中が痛くなる原因
・肩や首がとても凝りやすくなる
・猫背になって、呼吸が浅くなって交感神経が優位になる
・胃腸の働きが低下する→参考:逆流性食道炎について
・肩甲骨にある褐色脂肪細胞の活動が低下し痩せづらくなる
・顎関節症になりやすくなる
・肩や腕や他の怪我をしやすくなる
・顔がゆがむ
・顔色が悪くなる
などなど、などなど
とにかく沢山あります。
肩甲骨だけが柔らかくなれば、上記が全部よくなるわけではないですが、
肩甲骨の動きが悪ければ、上記のような状態になる確率があがります。
大事ですよね、肩甲骨。
なんでも言いますが、
各々で度合いこそ違えど、ほとんどの方が動いてないですよ。
本気でスポーツやってる人も、プロのスポーツ選手でも動いてない方がいます。
肩甲骨と筋肉
肩甲骨に付着する筋肉は十数個あります。
体のどの部位の筋肉も大事ですが、肩甲骨に付着する筋肉一つ一つもとっても大事です。
関節の動きを作るのが筋肉です。
肩甲骨が固まっていたら筋肉も固まります。
そうすると、そこら辺一帯がガッチガチに固まってきます。
結果的に様々な不調に繋がります。。。
施術をする前の分析をするときは、どこがどう固まって、どのようになっているのかを詳細に見て、施術を行いますが、
単純にいうと肩甲骨が固まってるんですよね。
肩甲骨の動かし方
さてこんな肩甲骨。
ではどうしたら良いのか。
まず
・少し動かして激痛がないこと
・動かすときに関節に変なつっぱりや違和感がないこと
このような方はあまり急に意識して動かすと痛くなってしまう場合があるので、気をつけましょう。
炎症していたり、腱に負担がかかりすぎて(筋肉と関節を繋ぐ部位、アキレス腱が有名)痛めてしまう場合がございます。
それ以外の方は肩甲骨を意識して動かすことが大事です。
どのような動きも肩甲骨を意識してみるのもおすすめです。
例えば、
→後ろを振り返って何かものをとるときとか。
→学生さんなら、後ろの人にプリントを渡すときに肩甲骨を意識して渡すとか。
→お風呂を洗うときに、肩甲骨が内側に動くようにゴシゴシ洗うとか。
→シャツを着るときに、肩甲骨を意識して着るとか
→掃除機をかけるときに肩甲骨を動かしながらやってみるとか
などなど
日常生活の中での意識がとっても大事です。
肩甲骨のエクササイズ
肩甲骨の簡単なエクササイズを紹介いたします。
3年前にとった動画なので少し古くて、少し中村先生が若いです。
今後、肩甲骨や他の動画を今作成しているので、簡単に家でできるエクササイズシリーズを随時アップ致します。
とりあえずこの動画も編集とかはしていないですが、とても効果的ですのでお試しください。
できたら毎日行えると良いです!
続けて行うと徐々に柔らかくなってきます。
複雑な動きをするまでにシンプルに動かして柔らかくしていくと、今後の運動がしやすくなりますので
是非行ってみてくださいね。
ただし、動画中にもありますが、
決して痛みとかあったら無理をしないように。
お願いいたします。
最後に 肩甲骨とは
今回は肩甲骨についてお話しいたしました。
これまで20年間カイロプラクティックの臨床をしていますが、
肩甲骨は本当に重要な部位だと思っております。
今後もお家でできるエクササイズなども随時更新していきます。
身体の不調でお困りの方は、カイロプラクティックでのご相談もお待ちしております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
今日から肩甲骨を少しだけ意識して、素敵なライフをお過ごしください。
杉原 伴
応用理学士(医科学)
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-カイロプラクティック理学士
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-