2023.12.18
一般的な顎関節症治療法と他の対処法
お役立ちコラム
Class:
顎関節
杉原
顎関節LaB.のホームページへのご訪問ありがとうございます。
近年、スマホの普及に伴い、その長時間使用がさまざまな健康問題を引き起こしていることが指摘されています。その中で、顎関節症(顎関節機能障害)の増加が懸念されております。
今回はスマホの使用による顎関節症のお話しと対策と予防を紹介致します。
顎の痛みや顔の歪みでお困りの方は是非ご参考になさって下さい。
スマホを長時間使用すると、頭を前に傾けた不自然な姿勢を取ることが多くなります。この姿勢は「テキストネック」とも呼ばれ、首や肩への負担が増大します。「テキストネック」とは2015年にカイロプラクターのフィッシャーマン博士が提唱した言葉で、スマホやタブレットなどを頸部を前方に突き出したまま長時間操作することで生じる反復されるストレス障害です。
この姿勢は顎関節にも影響を与え、顎関節症のリスクを高めることが知られています。
引用:とよた整形外科クリニック様の「テキストネック症候群」の記事
顎関節症は、顎の関節や周辺の筋肉に痛みや不快感を引き起こす状態です。スマホの使用によって顎関節周辺の筋肉が緊張し、顎の位置がずれることで、顎関節症が発生する可能性があります。
顎関節症の症状には、以下のようなものがあります。
これらの症状がある場合は、顎関節症の疑いがあります。
当院でも病理的な問題か機能的(筋肉や関節の動き)の問題かを鑑別することができます。
急な痛みの場合は、歯科で医学的な検査も必要です。
顎関節症を予防するためには、以下のような対策が有効です。
まとめ
スマホの長時間使用は、顎関節症のリスクを高める可能性があります。日常生活で意識的に姿勢を正し、使用時間に気をつけることで顎関節症の予防につながります。
顎関節が発症する原因は「姿勢」によることが多いと思います。
テキストネックのような姿勢は着実に顎、そして全身の健康状態に関わってきます。
スマホはなんでも叶えてくれる魔法のような端末ですが、定期的に使わない日や時間を作ることも良いのかと思います。
顎関節の不調がある際は全身の姿勢やバランスから考察し施術を行います。
辛さが続いている際は、一度ご相談下さい。
参考文献
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