秋は気象病が多くなる季節・・・
秋は、秋雨前線の影響や台風などで気圧の変化が激しいです。
それにより、身体に不調を感じる方もいるのではないでしょうか?
気候や天気の変化が原因で起こる身体の不調を「気象病」と呼びますよね。
気象病が起きるのはなぜ?
気圧は天気の移り変わりとともに変動していますが、その変化を感じるセンサーが耳の奥にある内耳と考えられています。
気圧が下がると自律神経にストレス反応が起きて交感神経が優位になります。
すると頭部や首の血管が収縮して、頭が締め付けられるような緊張型頭痛を起こすそうです。
頭痛以外にも自律神経が乱れることで古傷が痛くなったり、めまいや倦怠感、気分が落ち込んだりと、身体に不調が出てしまいます。
最近では、お天気アプリで気圧の変化が分かり、気象病が起きやすい時間帯などを教えてくれるものもあります。
事前にわかるので、準備することができるので活用したいですね。
気象病が起きそうな時の対処方
気圧の変動がある前に、気圧センサーがある耳を指で刺激したり、ホットタオルなどで耳を温めることで、耳の血流をよくして乱れた自律神経を整える効果があります。
耳のマッサージは頭痛にも効果があるので、試したいですね。
気象病対策!耳のマッサージ
1. 耳を軽くつかみ、上、下、横へと5秒ずつ引っ張ります。
2. 軽く引っ張りながら、後ろに向かって5回まわします。
3. 耳をたたむように折り曲げて5秒間キープ。
4. 掌で耳を包み込み、後ろに向かってゆっくりと円を描くように5回まわします。
過ごしやすい気温ですが、気温差があると自律神経が乱れやすくなります。
自律神経の乱れは不調を招きます。
気圧の変化で起こる頭痛も、自立神経が関係しています。
出来る限り、整えるようにしたいですよね。
アロマの活用で気象病を予防!
アロマを活用するのもおすすめ。
気象病にもアロマは有効です。
アロマの香りは嗅覚を通して直接、脳に作用し、自律神経に働きかけてくれます。
アロマの香りは、鼻から鼻の奥の鼻粘膜を通過し、脳にたどり着きます。脳の中では、大脳辺縁系→偏桃体→視床下部の順に香りの情報が伝わり、自律神経系や内分泌系(ホルモン)、免疫系に働きかけてくれます。
【自律神経を整えてくれるおすすめのアロマ】
スイートオレンジ ゼラニウム ラベンダー ペパーミント ベルガモット
頭が重くなったりした時に、精油を垂らしたコットンやハンカチなどを嗅ぐと少し楽になります。
寝る前に香りでリラックスするのもいいですね。
ぜひお試しください。
